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山梨県の2018年観光客数約3769万人、約半数が富士山エリアに集中

山梨県は10日、2018年の山梨県観光入込客統計調査の結果を発表した。調査は2018年1月~12月に県内399カ所の観光地等で毎月の観光入込客数を調べたもので、県内の10地点では四半期ごとにアンケート調査も行なった。宿泊客数は県内の1373施設を対象にした観光庁の宿泊旅行統計調査の結果を基に算出した。

それによると、2018年の観光入込客数は前年比17.2%増 の3768万8000人だった。うち、県内客は前年比43.2%増の1059万9000人で、外国人観光客を含む県外客は前年比9.4%増の2708万8000人だった。

エリア別にみると、富士山や富士五湖を擁する富士・東部エリアが1849万5000人と最も多く、全体の49.1%を占めた。次いで、勝沼を擁する峡東が617万3000人、南アルプス周辺の峡中が572万2000人だった。すべてのエリアで前年を上回り、増加している。

また、1人当たりの平均観光消費額は前年比17.4%増の10616円だった。属性別にみると、県外日帰り客が8324円、県外宿泊客は23320円、訪日外国人宿泊客が16063円だった。ただ、観光消費額合計としては、前年から3.2%減少し、4001億円となった。梅雨明けが早く、紅葉シーズンは天候に恵まれたが、夏期は酷暑となり、観光施設からはその影響を受けたという声もあった。

宿泊客数は前年比12.4%増の921万7000人で、外国人延べ宿泊者数(速報値)は218万9000人であり、前年から36.1%と大幅に増えた。

(やまとごころ編集部)

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