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京都での国際会議、2018年は367件で5年連続の過去最高。国内では東京に次いで2位に

京都文化交流コンベンションビューローが、2018年1月から12月に京都で開催した国際会議の総数を発表した。件数は京都府全体で367件、京都市域で43件増の349件 となり、前年比で114.1%と5年連続で過去最高を更新した。

海外参加者も3万2268人と初めて3万の大台に乗り前年比で152.9%、総参加者に対する海外比率も過去10年で最高の20.5%を占めるなど、大幅な伸びが見られた。分野別では、「芸術・文化・教育」分野の開催件数の割合が全国平均を大きく上回る結果に。また、オフシーズンの開催補助金を手厚く配分したことが功を奏し、オフシーズンでの開催が増加し、桜や紅葉の時期である4月、11月等の開催が減少、開催時期も分散した。国際京都国際会館ニューホールの開業や各種助成金制度の活用で地域分散にも成功しつつあり、北部の宮津市、舞鶴市でも開催された。

件数増加の他の要因としては、京都大学との連携協定を契機とした大学への支援制度の浸透や、連携強化による市内の大学での開催が身を結んだ結果があり、総件数の6割と割合が大きい。また国際会議の開催実績は国内をJNTO、国外を国際会議協会(ICCA)がまとめて発表しているが、統計基準が厳しいICCAの統計でも、東京に次いで京都が国内で2位を維持、世界ランキングでは東京13位に対し前年の50位から41位に上昇するなど、世界レベルでも健闘している。

(やまとごころ編集部)

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