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岐阜県のインバウンド宿泊者数 過去最高の148万人、全国1位の伸び率 

岐阜県はこのほど、2018年度の岐阜県における外国人延べ宿泊者数が前年比52%増の148万4320人だったことを発表した。過去最高だった2016年の101万3490人から約47万人増え、大幅に記録を更新した。数値は観光庁が発表した「宿泊旅行統計調査(平成30年・年間値(確定値))」によるもの。県別順位では全国で13位だったものの、前年比の伸び率では全国平均が18%のところ、岐阜県は52%を記録し、全国1位の伸び率だった。

岐阜県では2009年度から「飛騨・美濃じまん海外戦略プロジェクト」として、県を訪れる訪日旅行の促進に取り組んできた。プロジェクト開始当初の2009年の外国人延べ宿泊者数は15万3300人に過ぎず、この10年で約10倍に増加したことになる。

国・地域別にみると、1位が中国、2位台湾、3位香港、4位タイ、5位韓国の順に多かった。特に中国市場は前年比149.4%増の40万4930人と大幅に伸びた。中国からの個人旅行、団体旅行ともに増加傾向にあり、特に上海などを中心とする富裕層が飛騨高山に宿泊するケースが増えている。また、ゴールデンルートと呼ばれる東京-京都・大阪を結ぶコースでは、昨年頃から飛騨高山や世界遺産の白川郷などを訪れるために、岐阜市周辺で前日泊する団体旅行が増えたことが後押しとなった。

(やまとごころ編集部)

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