インバウンドニュース

インバウンド向け鉄道乗り放題チケットを機内で販売 JR九州とANAが連携

九州旅客鉄道株式会社(JR九州) と全日本空輸株式会社(ANA)はこのほど、政府の観光立国戦略に呼応して、国内外の旅行者に向けて九州への観光需要喚起を目的に連携することを発表した。訪日外国人向けの具体的な取組としては2つある。

1つ目は、ANA が運営する多言語観光情報サイト「Japan Travel Planner」にて、JR九州が運行する人気の観光列車「ゆふいんの森」や「SL人吉」などのD&S列車特集を展開する。D&S列車とは、沿線にちなんだ個性豊かなデザイン「Design」と、その土地で生まれた物語「Story」を持つ観光列車のことで、現在6種類が走っている。列車に乗ることを目的とした旅の需要喚起をすると共に、沿線上の観光コンテンツをピックアップし、外国人観光客に九州の魅力を訴求する。

もう1つは、訪日外国人による九州周遊を促進するため、訪日外国人専用の鉄道周遊きっぷ「ANA & JR KYUSHU RAIL PASS」 をANA 国内線の機内にて販売する。海外から九州への注目が高まるラグビーW杯2019 期間中に試合が開催される福岡県、熊本県、大分県を中心とした九州北部の新幹線および特急列車・普通列車の指定席が一定期間乗り放題になるお得なチケット。料金は機内限定価格で3日間用が7500円、5日間用が9000円。販売期間はラグビーW杯開催に合わせ9月1日(日)~10月31日(木)。購入できるのはANA国内線の東京発福岡着、東京発大分着、東京発熊本着の3路線の予定で、他社運航便やコードシェア便は除く。

今後もJR九州とANAは、両社が持つネットワーク・サービス等の連携を強化して、訪日客を九州へ誘客する取組を推進していく方針だ。

(やまとごころ編集部)

編集部おすすめ関連記事:

訪日外国人の手荷物配送サービス、期間限定で無料。ヤマト運輸、JR九州、別府市が連携

阿蘇市・竹田市・JR九州がラグビーワールドカップ見据え観光で連携。インバウンド向けツアー造成など目指す

関連インバウンドニュース