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厚生省、訪日客向け医療機関リストを一本化して公表

2019.07.24

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厚生労働省は19日、観光庁と連携して一元化した「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト(以下、医療機関リスト)」を作成し、ホームページで公表した。

政府は観光立国推進基本法などを制定して観光立国を推進しており、日本を訪れる外国人旅行者および在留外国人が、病気やケガなどの場合に安心・安全に医療を受けられる環境の整備に取り組んでいる。

これまで外国人患者の受入に関しては、観光庁が作成する「訪日外国人旅行者受入れ可能な医療機関リスト(以下、観光庁リスト)」をはじめ、様々なリストが存在し、一元化されていなかった。また、リストに掲載されていても、医療機関によって外国人受入の姿勢に差があるなどの課題が指摘されていた。

そこで今回、厚生労働省と観光庁が連携し、一元化した医療機関リストを作成した。作成に当たっては、各都道府県が各医療機関の受入に係る適格性の審査を実施した。従来の観光庁リストに掲載されていた外国人患者への診療に協力する意志がある医療機関であっても、適格性がないと判断された医療機関は、当該医療機関の合意をとった上で医療機関リストから削除した。今後は観光庁リストの更新は行わず、都道府県による医療機関の適格性審査結果を医療機関リストに一元化して更新していく。

訪日外国人向けには、医療機関リストを英語・繁体字・簡体字・韓国語などの多言語化をした上で、日本政府観光局(JNTO)ホームページにて公開する予定だ。

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(やまとごころ編集部)

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