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アジアからの旅行者が出発地ランキング上位4割を占め、支出額も大幅アップ — 2019年世界渡航先ランキング

Mastercardは7月24日、世界渡航先ランキング:出発地別の調査結果を発表した。

これによると、世界の人気渡航先上位200都市を訪れた渡航者の旅行支出額全体に対し、中国本土、韓国、日本、台湾からの渡航者の支出額が18.5%を占める結果となった。10年前の11%から大幅に上昇している。また出発地上位20カ国・地域では、アジア太平洋地域の国と地域が4割を占める結果となり、韓国が6位、日本7位、台湾10位、オーストラリア11位、インド12位、インドネシア19位、マレーシアが20位だった。韓国と台湾は海外への渡航者数が過去10年間で最大の伸びを記録し、大幅に順位を上げトップ10入りした。

世界で4番目に人口が多いインドネシアは「世界渡航先ランキング:出発地別」で19位だったが、渡航先での旅行支出額の伸び率では7位(過去10年間で9.7%増)となり、購買力の高さを示した。出発地別渡航先トップ20(国と地域)の結果は以下表の通りで、アジアからの渡航者の多くは近隣のアジア地域内の渡航先を選ぶ傾向にあるため、アジア間の成長にとっては好ましい状況にある。

出発地別渡航先トップ20(国と地域)

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日本のインバウンド業界は、地の利を生かしてアジアからの旺盛な渡航意欲を取り込み、多くの訪日客を迎え入れるために地盤を固める時期に差し掛かっているようだ。

(やまとごころ編集部)

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