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訪日中国人の旅の楽しみ方や価値観は? 人生を楽しむために時間とお金を使う傾向

マーケティングリサーチ会社のアスマークは、直近1年以内に訪日経験または予定がある中国人の20〜60代男女500人に対し「訪日観光に関するアンケート調査」を実施し、日本製品へのイメージとライフスタイルについて分析した結果を23日に公表した。

日本製の化粧品に対するイメージを複数選択方式で質問したところ、「ブランド力がある」「品質が良い」「高級感がある」「安心・信頼できる」といった回答が訪日経験者、予定者ともに多かった。特に訪日経験者に絞ると、「高級感がある」が40.5%、「品質が良い」が39.7%、「価格に見合う価値がある」が29.3%と回答しており、いずれも訪日予定者よりもポイントが高かった。訪日し、実際の製品を手にとることで高級感や価格と品質のバランスを実感しているものと思われる。

次に、日本製の家電に対するイメージ複数選択方式で質問したところ、「品質が良い」が56.6%、「先進的」が53.9%、「ブランド力がある」が52.3%、「安心・信頼できる」と「高機能」がともに49.5%だった。特に訪日予定の男性は日本製の家電に対して高い期待を持っていることがわかった。その一方で、訪日経験者の男性は訪日予定者の男性と比べると回答が低い傾向にあったことから、「実際にみてみると、期待していたほどではなかった」という人が一定数いるのではないかとアスマークでは推察している。

価値観について複数選択方式で質問したところ、訪日経験者は、「できるだけ嗜好品にお金を使いたい」が77.3%、「物を買うよりサービスにお金を使うことが多い」が69.5%と回答。経済的に余裕があり、「人生を楽しむ為に時間やお金を使う」人が多いことがわかった。男性より女性の方がその傾向は強く出ており、アスマークでは訪日経験のある中国の女性は、人生の楽しみを最適化するオプティマイザー的な価値観を持っている人が多いと分析している。

(やまとごころ編集部)

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