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パリで開催されたJapan Expoに京都が出展。アニメやゲーム、伝統文化など日本の魅力を幅広く発信

京都市観光協会と京都市は7月4日から7日までパリで開催されたJapan Expo 2019に3年ぶりに出展した。Japan Expo 2019は日本のマンガ、アニメ、ゲーム、音楽等のポップカルチャーと武道や書道、茶道といった伝統文化の総合博覧会として今年で20回目を迎える。マンガやアニメ・音楽をきっかけに日本語や日本文化に興味を持つ外国人は非常に多く、実際の訪日旅行の誘客にも繋がっている。

文化庁の全面的移転を控えた京都では、ヨーロッパ中から多くの日本・京都ファンが訪れるJapan Expoにおいて、京都観光のPRをはじめ、日本文化の魅力を発信するために3年ぶりに京都ブースを出展。時代劇俳優による殺陣・忍者の実演、和菓子と京扇子づくりの実演、着物着付け体験などを行ない、参加者が本物の伝統技を体感できる工夫を凝らした。また、京都のコンテンツ企業によるゲーム・AR/VR体験、京都国際マンガミュージアムによるマンガ制作の実演、学生による似顔絵制作、留学生誘致に向けた取組等も実施した。

京都ブースを訪れた人にアンケートをとったところ、年代別では20代が39%と最も多く、次いで10代が31%、30代が15%、40代が8%だった。職業別では会社員が40%と最も多く、次いで高校生・大学生が30%、小中学生が16%、公務員が7%だった。京都旅行に来たことがある参加者に「京都旅行で一番印象に残った場所は?」と質問したところ、大半の人が「哲学の道」と回答があった。会場には、以前はあまり見かけなかったベビーカーを押した家族や親子でコスプレをした参加者もたくさんおり、20回の開催を重ね、日本ファンが次世代へと受け継がれている様子もうかがえた。京都市観光協会ではJapan Expoの出展を通じ、新たな京都ファンの獲得にもつなげたいとしている。

(やまとごころ編集部)

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