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国内企業・自治体による2018年インバウンド・デジタル広告市場規模は約300億円と推計

インフルエンサーマーケティングを手掛ける株式会社Gushcloud Japanと株式会社デジタルインファクトは共同でインバウンド・デジタル広告市場に関する調査を実施した。調査は5月から7月にかけて、デジタル領域におけるインバウンド広告・マーケティング関連事業者、インフルエンサーマーケティング関連事業者を対象にインタービュー調査と公開されているデータをもとに推計した。

観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、2018の年訪日観光客の消費額は約4兆5000億円規模に達している。旅行分野だけでなく、小売・飲食業など幅広い業界で訪日観光客を対象にしたデジタルマーケティング需要が高まっている。こうした背景を受けて、今回の調査では国内企業および政府関係機関、自治体とそれに準ずる団体が、訪日観光客を対象にしたデジタル広告およびインフルエンサーマーケティングに対する支出をそれぞれ「インバウンド・デジタル広告市場規模」、「インバウンド・インフルエンサーマーケティング市場規模」と定義し、2018年の推計および2020年までの予測を行なった。

その結果、2018年のインバウンド・デジタル広告市場規模は、298億円と推計。2019年には369億円、2020年には、2018年比約169.8%の506億円に達すると予測した。

一方、インバウンド・インフルエンサーマーケティング市場規模については2018年が30億円で、インバウンド・デジタル広告市場全体の10.1%を占めると推計。2020年には、2018年比210%の63億円に達すると予測した。

インバウンド向けと国内向けを合わせた日本のインフルエンサーマーケティング市場規模は、249億円、このうちインバウンド向けは全体の12%を占めると推計。2020年には、2018年比156.7%の390億円に達し、そのうちインバウンド向けは全体の16.2%を占めると予測した。

(やまとごころ編集部)

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