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2019年国慶節インバウンド旅行動向調査、人気ホテルは都市型ラグジュアリー型と低価格ビジネスホテルの二極化

2019.09.24

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2015年4月に立ち上げ、アジア圏を中心に会員数50万人を超えるまでに成長している、カスタマーの旅行動向や人気の宿泊施設の傾向を調査する機関「Reluxトラベルラボ」は、2019年度は10月1日から10月7日までとなる中国の大型連休の国慶節に合わせて、中国語カスタマーを対象とした「2019年国慶節 インバウンド旅行動向調査」を実施し、結果を発表した。

1位を獲得したのは、大阪府。旅に便利な無料Wi-Fiの充実度が高く、観光スポットの再整備も進み、奈良県や京都府などの人気観光地へのアクセスも良好なことからのランクインとなった。また、2019年は新たに北海道、山梨県、沖縄県が上位にランクインし、人気エリアが拡大した。また、最もチェックインが集中したのは、国慶節2日目の10月2日。2018年はチェックインの日に大きな差がなかったことから、2019年は国慶節の前半に旅を楽しみたいニーズが高まっていることが窺える。

宿泊施設としては、最新の設備やサービスが整ったラグジュアリーなシティホテルと、リーズナブルな価格で20代と30代を中心に人気を集めているビジネスホテルの人気が上昇した。「宿泊できるレストラン」として知られているオーベルジュも3位にランクインし、インバウンドのニーズも多様化していることがわかる。

(やまとごころ編集部)

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