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2019年8月全国百貨店売上高、インバウンド売上7カ月ぶりにマイナス。円高と国際情勢が原因か

2019.09.25

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日本百貨店協会は20日、8月の全国百貨店売上高を発表した。売上高は2.3%増と5カ月ぶりにプラスとなった。気温上昇で主力の衣料品を中心に盛夏アイテムが好調に推移したことに加え、輸入時計やラグジュアリーブランドなど高額品が引き続き好調だった。西日本では台風や大雨による休業や営業時間短縮などのマイナス要素があったが、前年比で休日が2日増えたこともプラスに働いた。

インバウンドによる8月の免税総売上高は0.7%減の約256億6000円と7カ月ぶりのマイナスとなった。購買客数は7.1%減の約38万1000人と、3カ月連続のマイナスだった。円高と国際情勢による訪日客数の減少が要因とされる。その一方で、一人当たりの購買単価は6.9%増の約6万7000円だった。

一般物品の売上高は約139億1000万円で前年同月比5.8%減、食品や化粧品などの消耗品は約117億5000万円で、こちらは6.1%増となった。一般物品と消耗品の比率は54.2%:45.8%だった。

外国人観光客に人気のあった商品は以下の通り。前月に5位だった婦人服の代わりに、美術・宝飾品が入った。

1位:化粧品
2位:ハイエンドブランド
3位:婦人服飾雑貨食品
4位:食品
5位:美術・宝飾品

また、7月の免税手続きカウンターの来店国別順位は以下のようになり、これは前月の順位と変わらなかった。

1位:中国本土
2位:香港
3位:台湾
4位:韓国
5位:タイ
6位:シンガポール
7位:マレーシア

(やまとごころ編集部)

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