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11月の訪日客検索トレンドに「紅葉名所」が多数ランクイン、日本の秋の風物詩に関心高まる。特に人気の場所は?

11月に検索数のピークを迎える観光地を、アウンコンサルティング株式会社が国別にランキングした。世界12の国と地域を対象に、日本国内の200以上の観光地における検索数を過去1年のデータから調査し、算出したもの。多数の国と地域で紅葉名所への検索数が増えており、インドネシア以外の全ての国でランクインしている。トップ10を国別にみると、台湾・香港・タイでは紅葉名所が5つ以上ランクインし、日本の秋の風物詩に関心が高まっていることがわかる。

紅葉名所としての需要の高さを2017年1月から2019年8月までの検索数から観光地別にみると、京都屈指の紅葉の名所である「東福寺」、東京の「神宮外苑」と「六儀園」に人気がある。台湾・香港・タイの3カ国で「東福寺」の検索数が11月に急上昇。台湾と香港では「神宮外苑」にも関心が高まり、11月に検索数のピークを迎えていることがわかった。「六儀園」は3月にも検索数が上昇することから、花見の需要もあることがうかがえる。

この3つの観光地は日本観光の主要エリアに属しており、他地域からのアクセスがよいことも人気の要因と考えられる。また台湾・香港・タイの3カ国は訪日リピーターが多く、旅行目的の多様化を求めているようだ。秋に紅葉に関する検索数が急上昇することから、日本ならではの紅葉を楽しみたい旅行者が多いことがわかる。アウンコンサルティングでは、初めて日本を訪れる外国人観光客に日本の紅葉名所を知ってもらい、次回の旅行で紅葉を目的にしてもらう旅ナカのプロモーションや、9〜11月にかけて重点的にウェブ上のプロモーションを行うことが大切だという。

(やまとごころ編集部)

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