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東京の食文化魅力をインバウンド客向けに発信、ぐるなびと東京観光財団が連携

2019.10.21

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株式会社ぐるなびは、東京観光財団と連携し、訪日外国人に向けて東京の食文化の魅力を発信するプロジェクトを行う。

インバウンド需要の更なる拡大が期待できる豊島区・台東区・大田区の3区の約60の飲食店と連携し、東京の食文化の魅力と飲食店の情報を紹介する特設サイト「東京美食」を開設。和食・洋食・居酒屋など、多様性がある東京ならではの食文化をビジュアルを活用して紹介する。また飲食店情報やクーポン情報を日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語の5言語で掲載し、東京の食文化の魅力を多言語で発信する。

さらに「東京美食」のQRコードとコールセンターの案内が印刷されたポストカードを約30の宿泊施設に配布し、訪日外国人への認知拡大を狙うほか、宿泊者からの飲食店相談にも活用できるようにする。コールセンターでは、英語・繁体字の2言語に対応し、要望にあった飲食店情報を紹介や予約代行を行い、訪日外国人がスムーズに飲食店を選択し、足を運べるようにする。

今回のプロジェクトは、2019年10月15日からスタートし2020年3月31日まで行うが、それ以降も、対象地域や飲食店、宿泊施設を拡充してく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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