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2019年上半期 大阪のインバウンド客は過去最高の623万人 欧米豪など好調

大阪観光局は21日、2019年1~6月の上半期に大阪を訪れたインバウンド客が推計で前年同期比6%増の623万人にのぼると発表した。中国に次ぐ2番目のマーケットである韓国からの観光客が日韓関係の冷え込みなどで減少したものの、欧米豪などが好調に推移し、全体では上半期の過去最高を記録した。

国・地域別にみると、中国が258万4000人と最も多く、次いで韓国が114万9000人、台湾が64万6000人だった。2位に入った韓国だが、前年同期比でみると15%減と大きく落ち込んだ。韓国の減少傾向は全国的にみられ、東京でも5%減、全国平均でも同4%減となった。

アジア圏では台湾、香港、マレーシアが前年割れしたものの、ベトナムの前年同月比52%増をはじめ、中国、フィリピン、タイなどが前年を上回る伸びをみせた。また、欧米豪は好調に推移した。特にイギリスは前年同月比2倍となる6万2000人を記録した。イギリスからの訪日客の伸び率は2019年上半期で東京では横ばい、全国平均でも10%増とそれほど高くなく、大阪での伸び率105%は突出して高かったといえる。背景には3月に就航したブリティッシュ・エアラインによるロンドンー大阪の直行便が活況だったことなどが挙げられる。

大阪観光局では今後、韓国の減少傾向が懸念されるものの、好調な中国、ベトナムなどの東南アジアのほか、欧米豪マーケットを強化することで、年間来阪者1200万人を目指す。

(やまとごころ編集部)

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