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山陰で訪日外国人向け実証事業がスタート。「3日間公共交通乗り放題バス」で周遊促進、消費拡大へ

国土交通省は「新モビリティサービス事業」の先行モデル事業として今年度に19事業を選定しているが、中国運輸局管内で選定された山陰エリアでの観光型MaaS実証事業が12月2日からスタートした。

事業は鳥取県と島根県において訪日外国人向けアプリ「VISIT SANIN TOURIST PASS」内で新しい交通フリーパスを販売するというもの。これまで両県ではそれぞれ「鳥取藩乗放題手形」及び「縁結びパーフェクトチケット」を発行していたが、それらを共通化かつ電子化した。これにより鳥取県全域及び島根県東部の路線バス等が3日間乗り放題となる。料金は、大人2500円、小人2000円。

このアプリは目的地への経路検索機能や、飲食店および観光施設の割引特典が導入されており、今回のフリーパスと組み合わせることで山陰エリアにおける周遊観光の活性化を狙う。12月3日には米子鬼太郎空港にて、当フリーパスの販売開始セレモニ ーを行った。香港航空(HX660)到着便に合わせ、入国した訪日外国人客にノベルティとチラシを配布。到着ロビーに先着した10名に交通フリーパスを贈ってアプリをダウンロードしてもらい、全国の類似の取り組みにおける牽引役を果たす先行モデル事業として順調なスタートを切った。実施時期は、2020年3月15日まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(やまとごころ編集部)

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