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2018年訪都旅行者の経済波及効果11.8兆円 2割がインバウンド

東京都はこのほど、2018年の訪都旅行者による経済波及効果が約11.8兆円にのぼるとの推計を発表した。

調査では都内の観光関連施設57カ所、港・空港5カ所において旅行者に対するアンケートを実施。アンケート結果及び観光庁提供データから、観光入込客数と観光消費額を推計した。

その結果、2018年1月から12月までの1年間に東京都を訪れた観光入込客数は11億7557万8000人で、訪都旅行者が都内で消費した観光消費額は前年比3.3%増の約6兆円だった。そのうち、外国人による観光消費額は5.4%増の約1.2兆円だった。

観光消費額をもとに、都内経済に影響を及ぼす所得効果、雇用効果、税収効果の3つを合わせた生産波及効果は前年比4.1%増の約11.8兆円にのぼると推計した。そのうち、インバウンドによる生産波及効果は前年比5.6%増の約2.3兆円だった。

なお、同時に発表した2019年1月から3月までに東京を訪れた旅行者数の速報値は、日本人が前年同期比1.5%減の約1.4億人だったのに対し、外国人旅行者数は前年同期比8.7%増の約364万人となり、同期として過去最高を記録している。

(やまとごころ編集部)

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