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訪日外国人へ災害時情報提供をするアプリ「Safety tips」、新たに避難勧告等を多言語でプッシュ通知

緊急地震速報、津波警報、気象特別警報等を個人のスマートフォンにプッシュ型で通知する災害時情報提供アプリ「Saftey Tips」において、12月6日より避難勧告等を多言語によりプッシュ型で通知する機能が加わった。本アプリは観光庁が監修し、災害時に訪日外国人旅行者のため情報を提供するもの。総務省と消防庁が避難勧告などに関する多言語辞書を作成したことから、地方自治体がL アラートを通じて発信する避難勧告等を多言語によりプッシュ通知できる仕組みを構築した。

本アプリは、自然災害の多い日本で訪日外国人旅行者が安心して旅行できるよう2014年から提供されており、利用は無料。周囲の状況に応じた避難行動を示すフローチャートや、日本語環境にいることで情報が効率的に得られない場合に使えるコミュニケーションカード、災害時の情報収集ができるリンク集なども入っている。すでにSafety Tipsをダウンロードしている場合は、アップデートすることで新機能が使えるようになる。

対応言語は、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語の、11カ国語・12言語。今年度中にはクメール語、ビルマ語、モンゴル語の3か国語を追加し、計14カ国語対応が可能に。観光庁では今後も関係省庁と連携し、訪日客にとって安心できる旅環境を作っていく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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