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欧州・豪州から新千歳へ直行便就航、欧州メディア招聘や豪州でのイベントで身近な北海道をアピール

北海道への欧州直行便としては17年ぶりのヘルシンキ~新千歳線と、豪州直行便として12年ぶりとなるシドニー~新千歳線の、2つの路線が12月16日より新規就航する。これを受けて北海道運輸局が、北海道観光振興機構、札幌市国際観光誘致事業実行委員会、さっぽろグローバルスポーツコミッションなどの観光関係者と連携。地域の観光資源を欧州と豪州メディアに紹介する取り組みを行う。

まずはイギリス、ドイツ、デンマークなどの欧州メディア関連者10名を招き、ニセコや札幌のスキー場、温泉や文化施設、ローカルフードなどの取材と体験をしてもらう。日程は12月16日~20日で、ニセコに2泊、札幌に2泊の道内4泊となる。雪秩父の温泉、ニッカウヰスキー余市蒸溜所見学、アイヌ文化交流センターなどを訪れ、合間に意見交換会も開く予定だ。北欧の大手航空フィンエアーの運航便が16日から冬季限定で就航予定だったが、冬季の予約が好調なことや、訪日ヨーロッパ客への動向調査で北海道の人気が高いことから、夏季も旅行需要が見込めると判断し通年運航となった。

豪州では、シドニーのCentral Park Mallでスノースポーツだけでない北海道をアピールする観光イベントを開催し、直行便を利用した旅の楽しみ方を紹介する。こちらは季節便で、オーストラリアの大手カンタス航空により12月16日から2020年3月28日まで、週3便が運航予定だ。ニセコ、ルスツなどのスキーリゾートが人気となったことにより過去12カ月で50万人が訪日し、オーストラリアからの訪日客数が過去5年で2倍強と急激に伸びたことを受け、今回の就航となった。これから利便性が向上する北海道の旅を、スキー客のみならず広く認知してもらう考えだ。

(やまとごころ編集部)

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