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せとうちDMOが豊岡観光イノベーション、豊岡市と「欧米豪 インバウンド集客の相互連携に関する協定」を締結

2019.12.27

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せとうちDMOは23日、一般社団法人豊岡観光イノベーション及び豊岡市と「欧米豪インバウンド集客の相互連携に関する協定」の締結を発表した。

せとうちDMOでは、ターゲットとする英・仏・独・米・豪の5市場からの誘客を拡大するため、認知度向上、商品造成に向けた様々な取り組みを実施する中で、エリア内の地域DMO等との効果的なインバウンド誘客を目的とした連携を加速している。今回は新たに一般社団法人豊岡観光イノベーション及び豊岡市と連携協定を締結する運びとなった。

せとうちDMOは、インバウンドマーケティングの知見をはじめ欧米豪の旅行会社やメディアとのリレーションに強みを持つ。一方、豊岡観光イノベーションと豊岡市は、城崎温泉など多くの魅力的な資源を有し、地域一丸となって観光地マーケティングに取り組んできた。両者が連携することにより、プロモーション、プロダクト開発というそれぞれの能力を活かした連携・協力を行い、付加価値を高め合うことで、観光まちづくりの推進及び地域経済の活性化を図る効果的なインバウンド誘客を図る考えだ。

この連携を機に、せとうちDMOでは自社が有するインバウンドマーケティング手法を用い、広域連携DMOとして豊岡市のプロモーションにおいて連携する。また豊岡観光イノベーション及び豊岡市側は、豊岡市の資源を活かすとともに、せとうちDMOの観光戦略を踏まえたプロダクト開発を行う。

せとうちDMOは今後もこのような地域連携協定の締結を更に進め、インバウンド誘客拡大による瀬戸内エリアの地域経済活性化に向け取り組むとしている。

(やまとごころ編集部)

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