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「命のビザ」発給80年記念「日本・リトアニア相互訪問、人道ツアー」を岐阜県とJTBが実施へ

岐阜県出身で駐リトアニア領事代理であった杉原千畝が、第二次世界大戦中に迫害されたユダヤ人救出に尽力、ヨーロッパからの脱出ビザを交付して多くの人命を救った功績を讃え、岐阜県とJTBが連携し人道ツアーを実施する。

2020年は杉原千畝氏生誕120年であり、「命のビザ」発給80年記念の年であることから、日本・リトアニアの相互訪問が実現することとなった。このたびの連携協定は80年前の当時、ユダヤ人の輸送及びアメリカへの送出斡旋などの業務をJTBが担ったことに端を発している。日本の民間外交や社会環境保護の発展につながった活動を「人道観光」という新たな切り口で捉え、海外からの岐阜観光の振興および地域活性化に貢献したいとしている。

「日本とリトアニアとの相互訪問 人道が紡ぐ旅」と題し、日本からリトアニアへのツアーは2020年10月16日に実施。計7日間を予定し、リトアニア首都のカウナスで「スギハラウィーク」「杉原千畝記念碑除幕式」への参加や、カウナス・ヴィリニュス市内観光などを組み込んでいる。

リトアニアから日本へのツアーは11月12日から計11日間を予定。八百津町「杉原千畝記念館」、敦賀市「人道の港敦賀ムゼウム」への訪問、八百津町・高山市・白川村・金沢市・敦賀市の杉原千畝ルート周遊、京都府・東京都への観光も組まれている。このツアーは、リトアニア現地旅行会社主催によるリトアニア在住者を中心としたインバウンドツアーとなる。

(やまとごころ編集部)

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