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復興庁による「新しい東北」モデル事業、韓国からのモニターツアーを催行

復興庁が取組を進める「新しい東北」交流拡大モデル事業では、東北への外国人旅行者の誘客を促進するため、民間の新たな試みを支援している。取組の一環として、1月6日~1月9日にソウル市教員団体総連合会10名を招き、スポーツコンテンツをテーマにしたモニターツアーを催行した。

韓国からの旅行先としては東京・名古屋・九州の人気が高く、東北の魅力はあまり知られていない。東北の「自然の美しさ」「スポーツ環境の充実」「温泉」「食べ物」を打ち出し、スポーツを通した親密な文化交流の機会を提供することで、修学旅行やスポーツ合宿等の教育旅行の選択肢として東北を認知してもらう狙いがある。

3泊4日の行程のうち、1日目は屋内施設としては日本で唯一、スポーツクライミング3部門(ボルダリング、リード、スピード)が体験できる設備が整うスカイピア安達太良アクティブパークを見学した。2日目は韓国では身近なスポーツとして人気が高いトレッキングをテーマに、裏磐梯の五色沼トレッキングコースを視察した。3日目はみやぎ蔵王樹氷めぐり、最終日には日本三景の松島を観光した。

政府は2016年を「東北観光復興元年」と位置付け、海外主要市場向けのプロモーションや地方公共団体のインバウンド誘致への取組支援等、観光復興を推進してきた。2018年の東北6県における年間外国人延べ宿泊者数は128万人泊を記録したが、政府は2020年までに150万人泊とする目標を掲げている。

(やまとごころ編集部)

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