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駐日東南アジア大使館関係者を招き秩父で視察見学会 インバウンド誘致目指す

国際機関日本アセアンセンターは、駐日ASEAN諸国大使館の関係者を招き、1月22日に埼玉県秩父市への視察訪問を行った。参加者はブルネイ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの駐日大使館関係者11名。ASEAN加盟国からの訪日インバウンド推進事業の一環として、国土交通省関東運輸局の協力のもと、秩父おもてなし観光公社との共催で実施された。

一行は、秩父まつり会館、浦山ダム、西武鉄道駅などを訪問した。秩父まつり会館では、日本三大曳山祭のひとつとして知られる秩父夜祭の山車を見学。300年以上の歴史を誇る秩父夜祭の屋台行事と神楽は2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されており、外国人観光客の注目も高まっている。一行はプロジェクションマッピングで再現された夜祭の雰囲気を体験した。
次に、荒川上流に位置する浦山ダムでは防災資料館や一般公開されているダム内部を見学。洪水対策や水力発電としての役割だけでなく、ダムの周辺は季節ごとに花見や釣りを楽しむことができる点もインバウンド客向けにアピールした。最後に一行は埼玉と東京を結ぶ西武鉄道の新型車両Laviewに実際に乗車し、東京への帰路に着いた。

今回の視察では、秩父市の観光関係者との情報交換の場も設けられ、ASEAN諸国の政府関係者に日本の伝統的な祭りをはじめ、地方ならではの魅力を訴求する機会となった。

(やまとごころ編集部)

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