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1月の全国百貨店売上高は4カ月連続マイナス、インバウンドは春節で20%増も下旬以降は厳しい商況に

日本百貨店協会は2月21日、1月の全国百貨店売上高を発表した。それによると、1月の売上高は前年同月比3.1%減の約4703億円となり、4カ月連続マイナスとなった。記録的な暖冬で主力のコートなどの冬物商材が苦戦した。

インバウンドによる1月の免税総売上高は、前年同月比20.9%増の約316億9000万円となり、4カ月ぶりのプラスとなった。購買客数は同8.7%増の約45.4万人で、8カ月ぶりのプラス。一人当たりの購買単価は同11.2%増の7万円だった。去年は2月だった春節が今年は1月だったことから二桁増と好調だったが、下旬からは新型コロナウイルスの感染拡大により、集客・売上ともに伸びなかった。

こうした厳しい商況を受けて、日本百貨店協会は21日、2月の17日までの全国の百貨店売上高が去年の同じ時期と比べて15%減ったと発表した。特にインバウンドによる免税品の売上高は70%減と大幅に落ち込んでいるという。

1月に外国人観光客に人気のあった商品は以下の通り。婦人服が5位に入った代わりに、子供服・雑貨がベスト5から外れている。

1位:化粧品
2位:ハイエンドブランド
3位:食品
4位:婦人服飾雑貨
5位:婦人服

また、免税手続きカウンターの来店国別順位は以下の通りで、前月から変動はなかった。

1位:中国本土
2位:香港
3位:台湾
4位:韓国
5位:タイ
6位:シンガポール
7位:マレーシア

(やまとごころ編集部)

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