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タイ保健省、北海道からの帰国者コロナウィルス感染を確認。タイの感染者は40人に

タイの保健省が、北海道から帰国したタイ人夫婦に新型コロナウィルス感染が確認されたと発表した。タイに帰国後、発熱などの症状があり入院していたが、ウィルス検査で感染が明らかになった。夫婦は共に60代で、近くに住む夫婦の親族である8歳の少年からもウィルスが検出された。これにより、タイにおけるコロナウィルス感染者は計40人となった。

タイでは、感染拡大が見られる国や地域への渡航を自粛するよう、先月22日から国民に呼びかけていたが、2月17日から日本やシンガポールを自粛先に追加。入国する際に行っている検疫強化でも、日本とシンガポールからの航空便利用者が加えられた。

感染が確認されたタイ人夫婦は、2月20日まで北海道を旅行していたが、その事実を帰国当初は申告していなかったという。タイに帰国後、23日に65歳の夫が咳や熱の症状を発し入院。ついで62歳の妻の感染も確認されたため、周辺の濃厚接触者の追跡が続いている。

現在タイ保健省は、渡航自粛先からの帰国を申告しない者に法を適用すること、またこの国内感染者の増加を受け、これらの国や地域からの帰国者に例外なく14日間の自宅待機を命じることも検討している。これまでの40人の感染者のうち、24人は回復し退院、16人は入院中ということだ。タイ保健省は引き続き、咳などの症状がある人のマスク着用やアルコール消毒、手洗いの励行などを一般に呼びかけている。

(やまとごころ編集部)

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