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UNWTO 観光に関する経済復興、プロモーション、制度構築の復興支援パッケージ 加盟国へ提供

世界観光機関(UNWTO)は、加盟国に対し、新型コロナウイルスに関連する観光復興技術支援パッケージをリリースした。パッケージは、経済復興、マーケティング及びプロモーション、危機に柔軟に対応できる制度の構築という3つの主要な柱を中心に構成されている。

UNWTOは、最も大きな打撃を受けている観光業の今後数カ月間に起こり得る3つのシナリオを発表した。それによると、旅行制限が解除される時期により、2020年は海外からの観光客が60〜80%の減少となる可能性がある。それは、9100億ドルから1兆2000億ドルの国際観光収入の減少となり、1億から1億2000万人の雇用のリスクにつながる。これに対し、観光復興支援パッケージは、この前例のない社会経済的緊急事態に対し、政府機関、民間部門、ドナー機関へサポートするものとなっている。

このパッケージには、UNWTOによる新型コロナウイルスの社会経済的影響を緩和するための行動を求める要望と、UNWTOグローバル観光危機委員会が承認した一連の勧告に加え、観光業の復興を加速するための柱となる経済、プロモーション、制度構築の3つに焦点があてられている。

まず、観光セクターの経済復興刺激に必要な政策と措置が提示されている。これらは、特に復興に関するニーズ測定と国別のプランとともに導入するべきとしている。

マーケティングとプロモーションに関して、UNWTOは、復興を加速する市場開拓の技術支援、商品やサービス多様化への取り組み、マーケティング戦略とプロモーション活動の策定もしくは再策定の支援を行う。

また、第3の柱となる危機に柔軟に対応できる制度の構築については、官民パートナーシップを強化し、観光復興のための協力的な取り組みを促進、危機管理と回復のスキルを高めることを目的としている。

UNWTOの事務総長は「我々は観光セクターが復興し、より強く、より持続可能なものになるための準備をしながら、今、我々の行動でサポートする必要があります。このパッケージは、政府や企業が復興に向けて推奨されていることを実践するのに役立ちます」と述べている。

(やまとごころ編集部)

 

 

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