インバウンドニュース

withコロナ時代の移動がスタート 三密回避した旅行実現に向けて取り組む各業界の工夫あれこれ

6月19日から都道府県を超えての移動が可能となり、コロナと共存しつつ営業を継続するための様々な取り組みが各業界で始まった。

トリップアドバイザーが施設の安全対策を簡単に知ることができる機能を追加

観光庁が第6回目となる「日本旅館の生産性向上・インバウンド対応の強化等を加速するための新たなビジネスモデルのあり方等に関する検討会」の開催を発表した。宿泊業の競争力強化や新型コロナウイルス感染症拡大後に旅館が採るべき方策が議論される。25日にはトリップアドバイザーが「トラベルセーフ」の機能を追加した。これにより、旅行者は施設がどのような安全対策をしているかを簡単に知ることができる。

インバウンド需要消失を受けZOOMによる外商販売を始める百貨店も

23日に日銀大阪支店が発表した関西地域の百貨店免税売上によると、5月の売上は前年同月比で97%減だった。そんな中、阪急阪神百貨店は、オンラインビデオ通話アプリZOOMを使った接客ネット販売を7月にも開始する。

「アベノマスク割り」や「注文の多い料理店」など飲食店のアイディア様々

都内の飲食店で「アベノマスク」を寄付すると食事代を割引する「アベノマスク割り」が広がっている。また、福島の西会津国際芸術村では、新型コロナ感染拡大防止策を演出にアレンジした体験型シアター&レストランが開催される。「マスクをしなさい」「手を洗いなさい」と、客に注文をつける様を宮沢賢治の「注文の多い料理店」に準えた。

新幹線がお盆の密を回避する運行計画を発表

24日に東海道・山陽・九州新幹線の7、8月の臨時列車運転計画が公表され、お盆期間を中心に大幅な増発となることがわかった。本数を増やし、乗客同士が密になるのを避ける狙い。

「新しい旅のエチケット」を意識した人の移動が始まる

都道府県を超えた移動が可能となった19日、観光関連事業者は旅行者向け「新しい旅のエチケット」を公表した。「マスク着け、私も安心、周りも安心。」「おみやげはあれこれ触らず目で選ぼう。」など、感染を防止しながらの移動が始まった。24日に発表されたフェイス・コムの調査結果によると、20日の通行量は、原宿で6割、銀座で5割程度まで戻り、マスクの使用率は原宿・銀座共に通行者の9割以上だった。

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