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パラリンピアンによるオンライン体験の見どころ、Airbnbが紹介

2021.08.23

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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中を中心に、200以上のオリンピアン・パラリンピアンによるオンライン体験がAirbnbプラットフォーム限定で提供されている。グループ貸切のみの体験から個人で参加できるものまで形式は様々で、既に予約でいっぱいのものもあるが、24日から開幕するパラリンピック競技大会に向け、パラリンピアンによるオンライン体験のハイライトが掲載された。自宅からオンラインで直接パラリンピアンと交流することで選手を応援し、東京2020パラリンピックを身近に感じることが出来る取り組みとなっている。

例えば、「ジョニー・ピーコックから学ぶ心の平静を保つコツ」では、イングランド代表の短距離走者であり、2度のパラリンピックチャンピオンであるジョニー・ピーコック氏によるオンライン体験で、東京での競技終了後の9月に行われる。ピーコック氏が今までどのように困難に対応してきたかを語る予定としており、ゲストが実際に直面している問題を共有し、アプローチ方法について話し合う。

「イブラヒム・アル・フセインと夢を追おう」は、シリア代表のパラリンピック競泳選手のイブラヒム・アル・フセイン氏が、足を失い難民となった経緯や、幼少期に抱いたオリンピックへの夢を水泳への情熱で支えてきたことについて語る。

「難民パラリンピアンの東京2020大会への道」では、東京からのライブ配信を行い、著名なパラリンピック水泳選手、建築家、そして難民パラリンピックチームの選手団団長であるイリアナ・ロドリゲス氏が、難民であることの意義、パラリンピック選手であること、そして世界中の志あるアスリートのロールモデルであることの意味について、難民パラリンピックチームとの深い対話を行う。

また、「ヴァネッサ・ローが語る適応する力」では、走り幅跳びのオーストラリア代表として、リオ2016パラリンピックで金メダリスト兼世界記録保持者となり、東京2020大会での活躍も期待されているヴァネッサ・ロー氏が、さまざまな困難や限界を超えて、想像を絶する挑戦へのチャレンジなど、人生を歩む方法を紹介する。

その他にも、気功で心身ともに回復してインスピレーションを得よう、金メダリストと目標設定、パラリンピックの英雄から学ぶポジティブ思考など、オリンピアン・パラリンピアンによる様々なオンライン体験がある。

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