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★3人に1人が宿泊先選びに「インスタ映え」を重視 ---ブッキング・ドットコム調査

2018.04.16

世界最大のオンライン宿泊サイトを運営するブッキング・ドットコムは4日、世界中の旅行者を対象に「旅とインテリア」に関する調査を実施。「旅」と「インテリア」のインスピレーションの関係性の調査結果の中から「SNS」に関する調査を抽出し分析した結果を発表した。本調査は、2017年11月に日本を含む26カ国の約18,500名を対象に、オンライン上で行われた。

今回の調査結果から、宿泊先を決める際に「インスタ映え」するデザインや外観を重視する傾向が、世界的にあることが判明した。

「インスタ映えする宿泊先に泊まりたい」と回答した人は、全世界平均で3人に1人(32%)であり、日本人の4人に1人(24%)を大きく上回った。なかでもインド人は63%、中国人とブラジル人は59%の割合で「インスタ映えで宿泊先を選ぶ」と回答している。

[caption id="attachment_23031" align="alignnone" width="449"]Screenshot 2018-04-15 19.09.18 ブッキング・ドットコム:プレスリリースより抜粋[/caption]

また、宿泊先を自宅と装ってインスタに投稿した経験があると回答した日本人は10人に1人であったが、世界では5人に1人が「経験がある」と回答。このことから、世界の旅行者にとって「インスタ映え」する場所や宿泊施設が、予約時の重要な判断材料の1つであることが伺える。

宿泊先のどの部分をSNSに投稿しているか質問したところ、世界の旅行者(54%)、日本の旅行者(36%)が「外観または眺め」と回答。次点は両者とも「ラウンジ/リビングルーム」であった。

(やまとごころ編集部)