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★インバウンド観光復興に向け、訪日客対象のキャンペーン関西で開始

2018.09.25

台風21号に伴う関西国際空港の被災により、訪日客数への影響が懸念される中、観光庁は関西地区のインバウンド観光活性化に向けた「ウェルカム・関西・ジャパンキャンペーン」を開始した。

同庁ではJNTO、航空会社、旅行会社、関西圏の空港、公共交通事業者、地方自治体、小売店、飲食店など、関西地区の団体や事業者の協力を得て、合計133件の取り組みを盛り込んだ「関西インバウンド観光リバイバルプラン」をとりまとめた。このプランに基づき、韓国の「秋夕(チュソク)」(9月23日〜25日)と中国の「国慶節」(10月1日〜7日)、2つの連休を含む1カ月程度でキャンペーンを実施する。

「関西インバウンド観光リバイバルプラン」では以下4つの柱を軸とした取り組みを行い、外国人旅行者の関西への来訪を促す。

1.知ってもらう:ウェブサイト、SNS、インフルエンサー、動画、現地でのプロモーション支援等を通じて、関西空港の関連施設の復旧状況や、関西の状況についてのきめ細やかな情報を発信。

2.来てもらう:航空会社や旅行会社等による割引商品の設定と、関西空港の利用者を対象としたグッズの配布等、歓迎イベントの開催。

3.行ってもらう:関西地区の公共交通事業者によるプレゼントやノベルティの配布、PRイベントの開催、座席の無料ランクアップ等、利用促進活動の実施。

4.楽しんでもらう:関西地区の観光施設によるインバウンド優待特典の設定やクーポンの配布等、割引キャンペーンの実施。

キャンペーンの詳しい内容はこちら

(やまとごころ編集部)