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海外からネット予約できる訪日客向け専用商品、JRが2019年春から発売へ

2018.12.25

年々増加する訪日外国人旅行客の利便性を向上するため、JR西日本では、2019年春から訪日客向け専用商品などを海外からインターネットで予約し、日本到着後に受け取ることが出来るようにする。

このサービスは、指定席・自由席などの通常の切符が2019年3月から、JR-WEST RAIL PASS、ICOCA&はるか、大阪・東京「北陸アーチパス」などの訪日客向け専用商品は2019年5月から開始する予定。現在も訪日客専用商品の購入は海外版ホームページから購入可能で、今回はそれを充実させる形となる。

名称は「JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATION」で、予約可能なエリアに関しては、新幹線は、北陸新幹線、東海道・山陽新幹線、九州新幹線、上越新幹線、東北新幹線(一部区間)で、特急は、JR西日本、四国、九州、東海エリアと東日本一部エリアの在来特急となる。

決済方法は、基本的に予約時のクレジットカード決済だが、自由席タイプの商品は日本に到着してから一部の駅でも支払いが可能とする。予約後の受け取りは「5489サービス」の表示があるみどりの券売機、みどりの窓口や、東京主要駅や国際空港がある駅ビル内のJR東日本訪日旅行センターで行われる。訪日客向け専用商品をみどりの券売機で受け取る場合は、パスポートリーダーの設置された券売機で行う。

インターネット予約サイトは、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の4言語で展開する。

(やまとごころ編集部)

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