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JTBとジャパンタイムズが訪日スポーツ観戦客向けに情報発信で協力

2019.01.11

株式会社 JTBと株式会社ジャパンタイムズはこのほど、スポーツ観戦を目的とした訪日外国人客向けに英語による情報発信事業において協力体制を敷くことを発表した。

2019年ラグビーW杯や2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツイベントに興味関心の高い外国人観光客に向けて、JTBとジャパンタイムズが共同で、国内の自治体・企業向けに広告パッケージの提案を行なう。具体的には自治体や企業から申し込みを受けたら、取材・記事制作はジャパンタイムズ記者が行い、JTBとジャパンタイムズそれぞれが保有する英語メディアで発信することで誘客プロモーションに貢献する。

 掲載対象となる英語のポータルサイトはJTBの訪日スポーツファン向けWebサイト「Captain’s Run Japan(キャプテンズ ラン ジャパン)」と、ジャパンタイムズの「The Best of Japan」(Webおよび紙面) 

英語コンテンツの制作ノウハウを保有するジャパンタイムズと、スポーツイベントをきっかけに旅行するスポーツツーリズムを推進するJTBが協力し、タイムリーに情報発信していくことで、欧米豪からのスポーツファンの誘客につなげたい考えだ。

JTBでは訪日旅行を専門に取り扱うJTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)が2019年1月1日に英国で50年以上の歴史を持つ富裕層特化型旅行会社アバクロンビー&ケント(A&K)と、訪日ランドオペレーター業務に関する包括的業務委託契約を締結するなど、欧米豪の富裕層獲得にも取り組んでいる。

(やまとごころ編集部)

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