「ニッポンの日常体験」サービス、西武沿線で提供開始。シニアの社会参画の機会創出と沿線の訪日客誘致へ
2019.03.08
訪日客向けに、日本の日常体験を提供するサービス「TRIPLUS」を運営する(株)TRIPLUSは、西武線沿線でのインバウンド旅行客の誘致促進に協力して取り組んでいくことを発表した。
TRIPLUSは、「日本で暮らしているかのような、ちょっとした日常体験プログラム」を訪日客に提供するサービスで、日本在住の50代以上のホストが体験メニューを考え、訪日客向けのウェブサイト「TRIPLUS」に掲載。訪日客はサイト上で興味のあるプログラムに申し込みできる仕組みになっている。また、サイトでは、インバウンド客自身がしたい体験のリクエストも行うことができ、相互のニーズに答えるマッチングも可能となる。
コンセプトは「ニッポンの古き良き魅力・あたりまえ」で、農業体験、将棋、料理、日本語教室など、ホストが得意な分野や趣味を生かしたプログラムを作成。シニア世代が地域社会で活躍する機会を創出すると同時に、西武鉄道沿線へのインバウンド客誘致も狙う。このプラットフォームを構築する第一弾として、西武鉄道が保有する施設などで、沿線における「リアルな体験メニュー」を考えていくセミナーや体験講座を共同開催していく。
(やまとごころ編集部)
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