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アメリカ人気旅行雑誌、読者投票による「世界の人気観光都市ランキング」で東京・京都がランクイン

2019.07.19

アメリカで最多の発行部数を誇る旅行雑誌「トラベル+レジャー」で、毎年夏に行われる読者投票ランキング「The World‘s Best Awards 2019」の結果が7月10日、発表された。この中の世界の人気観光都市を決める「The Top 15 Cities in the World」部門で初めて東京が7位にランクイン、ランキング常連で今回8位の京都とともにベスト10入りを果たした。

質の高い観光地が取り上げられ、高所得者層を購読者に持つ同雑誌には「東京と京都は、訪日米国人によく知られる人気都市である」と記され、日本への認知度がより高まると予想される。「アジアの都市トップ10」でも4位に東京、5位に京都、8位に大阪が入った。また2018年11月の「2018 Destination of the Year」(2018年世界で最も注目を集める旅行先)でも日本が選出され、連続した好評価に集客が期待できそうだ。

米国からの2018年訪日旅行者数は、前年比で11.0%増の152.6万人を記録。今年前半の2019年1月から5月の累計でも、前年比で14.2%増の69.9 万人と順調だ。JNTOでは、桜、富士山、寺社仏閣といった従来のイメージのみならず、豊かな自然と関連アクティビティ、日本食以外の食の魅力、現代アートなど、多方面の日本の魅力を発信していく考えだ。

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(やまとごころ編集部)

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